2011年6月1日水曜日

誰も見ない

誰も見ない 野の花   ひっそりと    そして  毅然と
野の花は 見る人を期待していない     誰が見ようと  見まいと   釈然として  凛々しく。
じっと 見入る。   なるほどなあ
自分らしく   きれいに咲かせる  そして 枯れ  実を結ぶ
そこには何の作為も見られない    真実の姿あるのみ
ただ   自然のままに  しかし    美しく      
一体   誰に見せる為?  
こんなことを考え、詮索する方が  おかしいのだろう
この花に    教えられた  花、自然こそ自分の教師。手本。

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