毎日毎日 東北の惨状が伝わる。それを見聞きして何度涙流すことか解らない。
私は 仕事で書道をやる 。 でも その事は 素晴らしい恵みがないと 出来ないことである。
紙、墨、硯、筆 の文房四宝と、書く場所家 机 気温 灼熱 極寒 は無理 程良い 室温
良き水 更には 書く本人の体調の良好さ 社会の平和、爆撃がある中では無理
最後に書を書く意欲 と あらゆる条件が みごとに一致して 初めて書道が成り立つものです。
ことに、今回のような 大震災などに遭うと 書道など 全くできない。
このような観点から 書道という 一つの文化をこなすことが出来ることが どれほど素晴らしく
有り難い事か 計り知れない。
古代の日本
平安時代には 女手といわれる かな文字の全盛には 平和が大前提であったはす゛。
酷暑の夏には どうにかして 涼しさを求めて 書き 寒中には 手が かじかんでも書いた
つれづれなるままに日暮らし硯に向かいて----- となった
今日 こうやって 書道という文化を たしなむ ことが出来る 素晴らしい幸せを かみしめています
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