2012年7月8日日曜日

今日の毛筆便り

2012年5月21日月曜日

一日一筆  方丈記より

ここに六十の露消えがたに
及びて 更に末葉の宿り
をつくり老いたる蚕の
繭を営むがごとし
是を中ごろのすみかに並ぶ
れば又百分が一に及ばず
とかくいふほどに齢は歳々に高く
すみかは折々に狭し

今日の揮毫 春夜喜雨

一日一筆 柳川歌  金環日食

滅多にない日食が本日朝見られると思いきや無常の雨  
心掛けが悪過ぎるのだろう

『太陽は泣いている 行いを正して呉れよとばかりに』

2012年5月20日日曜日

一日一筆  柳川歌 24.5.19夏の虫

人に敬遠される夏の虫

彼等は彼等なりに必死に

天命を生きている

雑草という存在はない 本来彼等は

それなりに御用がある

虫も草も人の都合だけでは決められない

2012年5月18日金曜日

一日一筆 柳川歌 24.5.18

邪馬台国は心の楽しみ増える日々
何もかも白日の下に判る日々 ねじれた構造はがされる
税上げに命を掛けると言う総理  土俵下で白ける庶民の心知らずや
人々の心は病んで事故多し
現代の女性美し平和かな
関東で野菜巨大化する現象  是れ放射能に非ずして何という


柳川歌は我流独断偏見規則なし
俳句に非ず 短歌に非ず 川柳近いが川柳に非ず
川柳の逆を採って柳川歌と称す
ただありのまま思い付くまま気儘に書き記し歌う
何人たりとも侵入無用

2012年5月16日水曜日

2012年5月15日火曜日

一日一筆  柳川歌  人類発祥

人類はアフリカ発祥だと言う
どうしたら黒い目が青い目金髪に
なるというのだろうか
矛盾た゜らけ科学の世界

2012年5月14日月曜日

一日一筆  柳川歌 人の世

柳川歌
人の世は魂の洗濯場
色んな程度の魂が
音を立てて凌ぎを研る
昨日も今日も又明日も

2012年5月13日日曜日

扇面作品

散り散らず聞かまほしきをふるさとの花見て帰る人も逢はなむ  伊勢

2012年5月12日土曜日

一日一筆  仕事

         仕事の有難さ 
          
                    天は見ている

2012年5月10日木曜日

一日一筆 無事是名馬

無事是れ名馬


毎日健康で居られる有難い
昨日と同じく活躍出来ます有難う

2012年5月9日水曜日

一日一筆  柳川歌  トキ

佐渡のトキがヒナ養育
数羽確認めでたいな
だけど一時(ヒトトキ)の線香花火
根本解決したいなら
昔の自然を取り戻す
トキ一羽 育つためには
莫大な
自然環境必要で
今のままならまた消滅
移入消滅のどうどうめぐり
結局我らのわがままが
こんな事態を招いただ
ヒトの姿勢を
改めて
来る本来の
自然を
どうしても
元の形に取り戻す
これこそ理想の
住環境

一日一筆  有難い

有難い
朝目覚めて有難い
体が動いて有難い
仕事が出来て有難い

2012年5月4日金曜日

2012年5月3日木曜日

柳川歌  鯉のぼり 24.5.3

川一面 無数の鯉が泳いでる これ観たさに観光客が押し寄せる
五月連休ののどかな風景    杖立温泉にて

2012年5月2日水曜日

一日一筆  今日の書

人の一生は三万日余 今日も明けては暮れいく

時間を無駄には出来ない  壮大な生きたドラマの

繰り返し まるで寄せては返す 海の波そのものである


2012年4月28日土曜日

一日一筆  柳川歌 原子力

太平の眠りを覚ます原子力 たった一基で夜も寝られず
        
            原発をどうするかで日本は大揺れ。廃止が最良

          元歌は 『太平の眠りを覚ます蒸気撰 たった四杯で夜も寝られず』
           江戸の太平を打ち破る四杯の黒船来航。上杞撰の静岡名茶と蒸気船を
           掛けた名歌を 恐れながらも採り上げたものです

今日の毛筆便り 24.4.27

季節は移ろい絶好の気温の日々となって来ました
鶯かさかんに鳴き 時折キジもあの悪声で雄たけびを挙げる

2012年4月21日土曜日

今日の毛筆便り24年4月21日(土曜日)

人は仕事している 人から仕事を取ったら何が残る

君子は一人を謹むという

一人になった時何が出来るか 

何をしているかが一番大切となる

2012年4月19日木曜日

一日一筆  柳川歌 24.4.19  春過ぎて

春過ぎて夏未だ遠し黒たえの冬衣のままの街中色也
                                 模作

2012年3月28日水曜日

柳川歌 24.3.28

故郷は 理想の虚構 雲の中

我が庵(いお)は 筑紫の倭(やまと) 卑弥呼住む いにしへ偲ぶよしもなし

いつのまに夜は明けにし西東 さえずる小鳥いずこへぞ

川柳でもなく俳句でもない独創の柳川歌(やながわうた.りゅうせんか)
日誌代わりの折々の心の軌跡を顕したいとの思い止まず。